一唱三嘆の解説 - 学研 四字熟語辞典

一度うたう間に何度感嘆する意から、優れた詩文をほめたたえていうことば。
注記
「三」は、「何度も」の意。「嘆」は、感動してつくため息。もとは、天子の祖先をまつる宗廟そうびょうの祭に音楽をかなで、一人がうたえば三人がそれに和してうたったことをいう。
表記
「唱」は「倡」、「嘆」は「歎」とも書く。
出典
『礼記らいき』楽記がくき

一唱三嘆の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

礼記「楽記」から。一人が歌うと三人がこれに和して歌う意》一度詩文を読んで、何度感嘆すること。すぐれた詩文などをほめるのに用いる。一読三嘆。

出典:青空文庫

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