一巻（いちまき）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

いち‐まき【一巻】
の解説

１巻子本 (かんすぼん) ・絵巻などの一つの巻全部。いっかん。

２話や事件などのすべて。一部始終。

３一族。一団。
1. 「女の多い—で」〈藤村・春〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

一巻の例文(8)

出典：青空文庫

･･･りがたいものである。一巻の創作集の中から、作者の意図を、あやまた･･･太宰治「自作を語る」
･･･。たとえば「猿蓑」の一巻をとって読んでみても鳶の羽も刷いぬはつし･･･寺田寅彦「映画時代」
･･･実際連句一巻の形式はソナタのごとき音楽形式とかなりまで類似した諸･･･寺田寅彦「俳諧の本質的概論」

もっと調べる

一巻の前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。