出典:gooニュース
日産労組、昨年と同額の賃上げ要求も一時金はリーマン・ショックに次ぐ低水準…自動車大手の春闘の交渉本格スタート
自動車大手の労働組合は12日、賃上げを求める要求書を経営側に提出し、2025年春闘の労使交渉が本格的にスタートした。各労組は、歴史的な賃上げを実現した昨年と同水準の要求を掲げた。トランプ米大統領の関税政策など不安要素もあるが、3月中旬の集中回答日に向け、賃上げの機運を盛り上げる考えだ。(奈良橋大輔、中部支社 水野翔太) トヨタ自動車労組は、職種や賃金等級に応じ、基本給を底上
三菱電機労組、一時金6.5カ月要求=過去最高、富士電機は6.3カ月―春闘
25年春闘で、大手電機メーカー労組で構成する電機連合はベア1万7000円以上、一時金は年5カ月を中心に最低基準を4カ月と定めた。三菱電機労組などは一時金について月数を定めて要求する一方、富士通や東芝などの労組は「業績連動」として求める。
スズキ労組、1万9千円要求 一時金は6.6カ月分
スズキ労働組合は9日、2025年春闘で月額1万9千円の賃上げを要求することを決めたと明らかにした。現在の要求方式を導入した21年以降で最高水準だった前年の2万1千円には新たな人事制度構築分も含まれていたとし、実質的に前年と遜色ない水準の要求だという。年間一時金(ボーナス)は前年比0.4カ月増の6.6カ月分を求める。 24年春闘では、2万1千円の賃上げ要求に対して、経営側はこれを
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