いっとうこく【一等国】
かつて、国際関係の上できわめて優勢な地位を占めていた諸国家を漠然とさした語。
いっとうしゃ【一等車】
もと鉄道で、旅客サービスに2種または3種の等級があった時代の、設備・サービスが最もよい車両。
いっとうすいへい【一等水兵】
旧海軍における水兵科の兵の4階級の一つ。昭和17年(1942)の階級の改正前は最上位の階級だったが、同年以降は三等水兵を改称してこう呼び、上等水兵(元の二等水兵)の下で二等水兵(元の四等水兵)の上となった。
いっとうせい【一等星】
明るさの等級が1等級の星。0.5〜1.4等をいう。恒星中明るく見え、アルタイル・スピカ・アルデバランなどがある。
いっとうそつ【一等卒】
一等兵の旧称。
いっとうだい【一等鯛】
キンメダイ目イットウダイ科の海水魚。全長約25センチ。体はタイに似て、赤色の地に9〜10本の白色の縦走帯がある。本州中部以南のやや深い岩礁にすむ。食用。かのこうお。
いっとうち【一等地】
その地域で最上級とされる土地。また、その用途のために最も条件のよい土地。「駅前の—」
いっとうへい【一等兵】
旧日本陸軍の兵の階級の一。二等兵の上で、上等兵の下。
いっとうへいそう【一等兵曹】
旧海軍における水兵科下士官の3階級の一つ。昭和17年(1942)の階級の改正前は最上の階級だったが、同年以降は中間位の二等兵曹を改称してこう呼び、上等兵曹の下で二等兵曹(元の三等兵曹)の上となった。陸軍の軍曹に相当する。
いっとうまい【一等米】
米穀検査で判定される米の等級区分の一つ。水稲うるち玄米・水稲もち玄米の場合、整粒が70パーセント以上、被害粒・死米・着色粒・異種穀粒・異物が計15パーセント以下などが条件。