万両（まんりょう）とは？意味・読み方・使い方

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まん‐りょう〔‐リヤウ〕【万両】
の解説

サクラソウ科の常緑小低木。暖地の山林中に生え、高さ50センチ〜1メートル。葉は長楕円形で厚く、縁に波状のぎざぎざがある。夏、白い小花を散房状につけ、実は球形で赤く熟し、翌年春まで木に残る。正月にセンリョウなどとともに飾る。《季冬》「—や使ふことなき上厠／風生」

[補説]書名別項。→万両

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まんりょう〔マンリヤウ〕【万両】
の解説

阿波野青畝の俳句集。昭和6年（1931）刊。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

万両の例文(1)

出典：青空文庫

･･･だの、紅い実を垂れた万両なぞを私に指して見せた。万両の実には白も･･･島崎藤村「三人の訪問者」

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