三下り（さんさがり）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

さん‐さがり【三下り】
の解説

三味線の調弦法の一。本調子の第3弦を1全音（長2度）下げたもの。粋 (いき) や艶 (つや) を表し、長唄・小唄に多く用いる。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

三下りのカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［美術・音楽］の言葉

［音楽］の言葉

三下りの前後の言葉

三下りの例文(4)

出典：青空文庫

･･･故に三下りの三味線で二上りを唄うような調子はずれの文章は、既に文章･･･泉鏡花「おばけずきのいわれ少々と処女作」
･･･には本調子も二上りも三下りも皆この世は夢じゃ諦めしゃんせ諦めしゃん･･･永井荷風「妾宅」
･･･という有名な料理屋は三下りの俗謡に、「夕立や田をみめぐりの神ならば･･･永井荷風「向嶋」

もっと調べる

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。