さんみいったい【三位一体】
1 キリスト教で、父(神)・子(キリスト)・聖霊の三位は、唯一の神が三つの姿となって現れたもので、元来は一体であるとする教理。 2 三者が本質的に全く同一であるということ。 3 三つのものが一つになること。また、三者が心を合わせること。
さんみいったいかいかく【三位一体改革】
小泉純一郎政権時代に提言された地方分権と地方財政の改革案。補助金削減、国から地方公共団体への税源移譲、地方交付税の見直しの三つを一体的に改革するというもの。平成14年(2002)6月に閣議決定された「骨太の方針(経済財政運営と構造改革に関する基本方針)2002」において提唱された。
さんみのちゅうじょう【三位中将】
近衛中将 (このえのちゅうじょう) で三位にのぼった人。中将は四位相当であるので、特にこういう。
さんみいったいだいせいどう【三位一体大聖堂】
《Holy Trinity Cathedral》エチオピアの首都アジスアベバにあるエチオピア正教会の大聖堂。第二次大戦でイタリアからの独立を記念し、皇帝ハイレ=セラシエにより建造。皇帝と妻マナンの墓がある。三位一体大教会。 《Kathedrale Sanctissimae Trinitatis》ドイツ東部、ザクセン州の都市ドレスデンにある大聖堂。18世紀にザクセン選帝侯フリードリヒ=アウグスト1世の命により建立されたカトリック宮廷教会で、司教座聖堂。同州最大の教会建築として知られ、屋根に78体の聖人像が並び、高さ83メートルの塔をもつ。地下の墓所にアウグスト1世の心臓が安置されている。ドレスデン大聖堂。カトリック旧宮廷教会。