出典:gooニュース
三内丸山遺跡(青森) 第50次発掘調査スタート 「毎年新しい発見にワクワク」縄文集落の全体像探る
世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の中核である青森市の三内丸山遺跡で19日、本年度の発掘調査(第50次調査)が始まった。昨年度に引き続き、遺跡中心部につながる「第2号道路」(通称・南北の道路)北端周辺が対象で、調査面積は1万1950平方メートル。過去の調査で、道路両側に列状に並ぶ土坑墓や建物跡が確認されており、墓が造られた時期や建物の構造などを調べ、集落の全体像解明につなげる。
三内丸山遺跡 発掘調査開始 7月~9月末は見学可能
1992年から毎年行われている青森市の三内丸山遺跡の発掘調査が2025年度も始まりました。初日の19日は、坂本雄大所長が作業員6人に任用通知書を手渡し、慎重で安全な作業を呼び掛けました。その後、作業員たちは発掘面のブルーシートを剥がし、保護のために敷いていた深さ10センチから20センチの砂を取り除く作業をスタートさせました。
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