三十にして立つ
《「論語」為政から》30歳で自己の見識を確立し、独立する。→而立 (じりつ)
三十振袖四十島田
《30歳になっても振袖を着たり、40歳になっても島田を結ったりする意から》年配の女性が年齢不相応な若い服装や化粧をすること。特に年増 (としま) の芸者などの若づくりをあざけっていうのに用いる。四十島田。四十振袖五十島田。
さんじゅうねんせんそう【三十年戦争】
1618年から1648年にかけて、ドイツを中心に行われた宗教戦争。ボヘミア王フェルディナントの新教徒圧迫が原因で、デンマーク・スウェーデン・フランスも参戦、ウエストファリア条約によって終結した。主な戦場となったドイツは国土が荒廃し、皇帝権の弱化による諸邦の分裂と相まって、著しく近代化が遅れることになった。
さんじゅうぼう【三十棒】
《「三十」は数多い意》禅宗で、師が修行者を警策で激しく打って、正しい道へ教え導くこと。また、そのような厳しい教導。痛棒。
さんじゅうメートルぼうえんきょう【三十メートル望遠鏡】
⇒ティー‐エム‐ティー(TMT)