三山（さんざん）とは？意味・読み方・使い方

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さん‐ざん【三山】
の解説

有名な三つの山。香具山 (かぐやま) ・畝傍山 (うねびやま) ・耳成山 (みみなしやま) の大和 (やまと) 三山、月山 (がっさん) ・湯殿山・羽黒山の出羽 (でわ) 三山など。

「熊野三山」に同じ。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

三山の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

さんざんかん【三山冠】

冠の一。巾子 (こじ) の部分を三つ山のような形にした黒漆塗りの礼冠 (らいかん) 。即位のとき、主殿 (とのもり) ・図書 (ずしょ) ・賛者などの官人が用いた。

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三山の例文(3)

出典：青空文庫

･･･怪異を祈伏せようと、三山の法力を用い、秘密の印を結んで、いら高の･･･泉鏡花「木の子説法」
･･･最近の新聞紙は、三山博士の子供が三人共家出をして苦しんでいるとい･･･小川未明「愛に就ての問題」
･･･　　　　　　　金筌集三山老人語録　　　　　漢南真稿雪浪斎･･･森鴎外「魚玄機」

三山の前後の言葉

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