出典:gooニュース
岐阜県が上告断念…住民の個人情報漏えい訴訟の控訴審判決受け 情報抹消など住民側の訴え認める判決確定へ
名古屋高裁は9月13日、個人情報の抹消を命じるなど住民側の訴えを認める判決を言い渡しましたが、上告期限の10月2日、岐阜県警は上告しないことを発表しました。 「上告審で当方の主張を十分に立証することは困難と判断した」と理由を説明していて、個人情報の抹消は「きのう適切に行った」としています。 原告側に上告の意志はなく、判決が確定する見通しです。
岐阜県警、個人情報抹消上告せず 「主張立証困難」
岐阜県での風力発電事業を巡り、県警が収集した住民の個人情報の抹消を命じた名古屋高裁判決を受け、県警は2日、上告しないと明らかにした。「上告審で主張を十分に立証することは困難だと判断した」と説明し、情報は抹消したとした。 9月13日の高裁判決は一審岐阜地裁判決を変更し、県警が保有していると推認される情報の抹消を命令。
辺野古抗告敗訴不服と上告 沖縄県、国裁決巡り
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、軟弱地盤改良工事の設計変更申請を不承認とした処分を取り消した国土交通相裁決は違法だとして、県が行政事件訴訟法に基づき処分の効力回復を求めた抗告訴訟で、県は17日、一審那覇地裁判決に続き訴えを退けた2日の福岡高裁那覇支部判決を不服とし、最高裁に上告受理を申し立てた。
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