上品（じょうぼん）とは？意味・読み方・使い方

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じょう‐ぼん〔ジヤウ‐〕【上^▽品】
の解説

１仏語。極楽往生の人の機根による差異を分けた九品 (くほん) の、上位3階級の総称。上品上生・上品中生・上品下生が含まれる。

２一級品。上等なもの。
1. 「発句 (ほく) は頭よりすらすらと言ひくだし来るを—とす」〈去来抄・修行〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

上品の前後の言葉

上品の例文(30)

出典：青空文庫

･･･の身になって見れば、上品でも冷淡な若槻よりも、下品でも猛烈な浪花･･･芥川竜之介「一夕話」
･･･い黒ずくめの洋服に、上品な山高帽をかぶっていた。私はこの姿を一目･･･芥川竜之介「開化の良人」
･･･の頸に巻こうとした。上品で端麗な若い青年の肉体が近寄るに従って、･･･有島武郎「クララの出家」

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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