出典:gooニュース
セブン&アイ、北米コンビニ上場へ=自社株買い2兆円、買収に対抗―井阪社長退任、後任デイカス氏
北米でコンビニ事業を担う子会社のセブン―イレブン・インクを2026年下半期までに上場させるとともに、そこで得た資金など2兆円を自己株式の取得に充てる。スーパー事業などは売却し、コンビニ事業に注力する体制を整える。 自社株買いは、時価総額の3割を超える異例の規模となる。
セブン&アイ、米国で株式上場を計画…クシュタールの提案「最善の選択になる保証ない」
企業価値向上策では、主力の米国コンビニ事業について、2026年下半期までに米国で株式上場を目指すとしている。米国事業の独立性を高め、北米市場での成長を加速させる考えだ。 祖業であるイトーヨーカ堂などを集約した中間持ち株会社「ヨークHD」を米投資ファンド「ベインキャピタル」に8147億円で売却することも発表した。
セブン&アイ、自力経営へ〝虎の子〟上場 新社長「株主還元」強調も攻防続く
株主重視を強調上場計画が発表された北米コンビニ事業を手掛ける「セブン-イレブン・インク(SEI)」は、グループ全体の稼ぎ頭だ。上場が実現すれば、非コンビニ事業を束ねる中間持ち株会社の売却と合わせ、巨額の売却益が手元に入る。この日、売却益を元手に異例の規模となる2兆円の自社株買いを公表したが、デイカス氏は「株主還元を忘れてはいけない。
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