1. 着物のいちばん外に締める帯。

  1. 鎧 (よろい) 腹巻き胴丸の類の胴先につける帯。ひもや布帯を用いる。

    1. 「鎧の—押しくつろげ、腹かき切って」〈義経記・八〉

  1. 平胡簶 (ひらやなぐい) 箙 (えびら) 固定するのに用いるひも。平胡簶には丸組の緂 (だん) を用いて丸緒 (まろお) ともいう。

  1. 梵鐘部分の名。鐘身の上部乳 (ち) の間の上にある横帯をいう。じょうたい。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年6月