上方（かみがた）とは？意味・読み方・使い方

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かみ‐がた【上方】
の解説

《「上 (かみ) 」は皇居のある方角の意》京都およびその付近一帯をさす語。また広くは畿内地方。京阪地方。関西地方。「—の言葉」「—漫才」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

上方の例文(11)

出典：青空文庫

･･･滑かな上方弁の会話が、纏綿として進行する間に、かちゃかちゃ云うフ･･･芥川竜之介「西郷隆盛」
･･･尤も長崎から上方に来たのはかなり古い時代で、西鶴の作にも軽焼の名･･･内田魯庵「淡島椿岳」
･･･出血を止めるため傷の上方をかたく紐で縛りつけた。それで手の方へは･･･黒島伝治「氷河」

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