かいがいねん【下位概念】
論理学で、二つの概念が包括・被包括の関係にあるとき、包括されるほうの概念。例えば、生物に対する動物や植物。低級概念。⇔上位概念。
かいごかん【下位互換】
《lower compatibility》機能や性能で下位に位置づけられるソフトウエアなどの製品が、上位の製品と互換性をもつこと。ふつう、先発製品は後発製品よりも下位に位置づけられるため、前方互換と同じ意味で使われることが多い。
かいしぼう【下位子房】
花びら・萼 (がく) のつく位置より下にある子房。菊・アヤメなどにみられ、一般に上位子房より進化した構造とされる。子房下位。
かいぶんるい【下位分類】
ある基準によって区分された各項をさらに細かく分けること。
かいけたあふれ【下位桁溢れ】
⇒アンダーフロー
かいうんどうニューロン【下位運動ニューロン】
脊髄前角や脳幹に細胞体をもち、末梢の筋肉との接合部まで軸索を伸ばす神経細胞。二次運動ニューロン。→上位運動ニューロン
かいしんきろう【下位蜃気楼】
実在の物体や風景の下方に発生する蜃気楼。地面が強い日差しで熱せられたときに見られる逃げ水がこれにあたる。→上位蜃気楼