出典:gooニュース
便秘解消に役立つ「下剤」 誤った使い方で貧血&心不全に? 知らないと危険な5つの注意点【薬剤師解説】
1つは腸のぜん動運動を刺激して、便を肛門へ送り出す『刺激性下剤』で、もう1つは腸内に水分を引き込み、便を軟らかくすることで排便を促す『非刺激性下剤』です。刺激性下剤には『小腸刺激性下剤』と『大腸刺激性下剤』があり、特に大腸刺激性下剤は緊急時など、短期間での便秘解消に向いています。
「酸化マグネシウム」を含む下剤を牛乳で飲んではいけない理由【クスリ社会を正しく暮らす】
【クスリ社会を正しく暮らす】 「酸化マグネシウム」は、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進する下剤ではなく、腸管内に水分を集めることで効果を発揮するため、腹痛などの副作用が少ないのが特徴です。酸化マグネシウムを含む下剤は医療用医薬品だけでなく市販薬(OTC医薬品)でも販売されていて、広く用いられています。
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