出典:gooニュース
欧州為替:ユーロ・円は161円を下回る
20日のロンドン外為市場でドル・円は強含みとなり、148円40銭から148円78銭まで上昇。ユーロ・ドルは弱含みとなり、1.0886ドルから1.0833ドルまで値を下げた。ユーロ・円は161円76銭から160円85銭まで下落。ポンド・ドルは、1.2980ドル
NY為替:米小売売上高は市場予想を下回る、ドル・円は149円台前半まで強含み
米小売売上高が予想を下回ったためドル売りが優勢となった。その後、当面インフレリスクが存続するとの思惑に金利が下げ止まり、ドルの買戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.0887ドルへ弱含んだのち、1.0930ドルまで上昇し、1.0923ドルで引けた。ドイツの支出計画を巡る議会採決を明日に控え、支出拡大による景気底入れ期待感を受けた買いが下値を支えた。
米2月小売売上高0.2%増、予想下回る 先行き不透明感で裁量的支出手控え
トランプ大統領が打ち出す関税や連邦政府職員の大量解雇などが景況感を圧迫する中、伸びは市場予想の0.6%を下回った。経済成長は緩やかに続いているものの、レストランやバーの売上高が減少するなど、消費者が裁量的支出を控え慎重になっている姿が浮き彫りになった。
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