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辞書
1 貴人に対して行う礼。座をおりて平伏すること。
「門番が忽ち本門の側に—した」〈鴎外・渋江抽斎〉
2 しもての座席。しもざ。⇔上座。
3 歌舞伎劇場で、囃子 (はやし) 方のいる席。また、囃子方。古くは舞台上手の奥にあったが、近世末期から下手に移った。外座 (げざ) 。
4 法臘 (ほうろう) で、出家してから夏行 (げぎょう) を9回するまでの僧侶の称。
5 僧侶が説教などを終えて、高座から下りること。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
げざうた【下座唄】
歌舞伎で囃子方のうたう唄。俳優の出入りや立ち回りの際の唄、場面の雰囲気を表す唄などがある。
げざおんがく【下座音楽】
歌舞伎の効果音楽。唄・合方 (あいかた) ・鳴り物に大別され、三味線・笛・太鼓などを用い、舞台下手の黒御簾 (くろみす) の中で演奏する。幕の開閉、人物の出入り、せりふその他の舞台演技の効果を上げるためのもの。陰囃子 (かげばやし) 。
げざだい【下座台】
江戸時代、城門・番所に設けられた下座見の席。
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出典:青空文庫
・・・それほど私は賑な下座の囃しと桜の釣枝との世界にいながら、心は全然・・・ 芥川竜之介「開化の良人」
・・・しく座蒲団を直して、下座に来り、無理に白糸を上座に直し、膝を正し・・・ 泉鏡花「錦染滝白糸」
・・・ので、わたくしは毎夜下座の三味線をひく十六、七の娘――名は忘れて・・・ 永井荷風「雪の日」
下座触れ
下座見
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