ふにんしゅじゅつ【不妊手術】
生殖腺を除去することなしに、生殖を不能にする手術。精管や卵管の結紮 (けっさつ) もしくは切断などの方法を用いる。日本では母体保護法に基づき、一定の条件のもとに認められている。→パイプカット
ふにんしょう【不妊症】
正常な性生活を継続しながら、妊娠しない状態。原因は生殖機能の未発達や機能不全、疾患などさまざまで、男性側に原因があるものを男性不妊症、女性側に原因があるものを女性不妊症という。また、一度も妊娠しない状態を原発性不妊症、妊娠の経験はあるがその後妊娠しない状態を続発性不妊症として区別することもある。→不妊治療 →不育症
ふにんちりょう【不妊治療】
避妊していないにもかかわらず2年たっても妊娠しない不妊状態を治療すること。排卵誘発剤やホルモン剤の投与などが一般的。
出典:gooニュース
強制不妊の被害者に個別通知へ 補償法施行受け、県が方針決定
県健康増進課によると、県は旧法下で、国からの機関委任事務の形で不妊手術などの執行を担った。県内では旧法に基づき、545件の不妊手術が実施された。このうち167件は本人や家族の同意がない強制による手術だった。また、756件の人工妊娠中絶手術も行われた。 県によると、被害者が特定できているのは不妊手術を受けたとされる19人。
旧優生保護法不妊手術補償の救済通知「プライバシー十分配慮」 知事定例会見
旧優生保護法(1948~96年)下の強制不妊手術を巡る補償法の施行を受け、県が個人を特定している被害者に救済情報を個別通知する方針を決めたことについて「被害者に確実に(補償金の)支払いができるよう、プライバシーに十分配慮した上で通知したい」と述べた。 これまでの一時金支給法では、プライバシー保護の観点から被害者に直接連絡をしていなかった。
不妊は女性だけの問題じゃない!「俺は大丈夫」根拠なき自信にメスを入れる、現役医師制作の男性不妊漫画【作者に聞いた】
大きなハードルがあるように感じる男性の不妊治療に対して、「まずは男性不妊外来を受診していただくことが精査・治療への第一歩と考えています」と自身の考えを話してくれた。 NHKをはじめ大手メディアにも取り上げられた話題の本作。同じ悩みを持つ人だけでなく、不妊への正しい理解のために多くの人に読んでみてほしい作品である。
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