ふあんしょうがい【不安障害】
不安が強く長く、あるいは頻繁に起こるようになり、不安による発汗・動悸 (どうき) ・胸痛・頭痛・めまい・不眠・下痢などのさまざまな身体症状が通常の限度を超えて現れ、日常生活に支障をきたす状態になること。社交不安障害・全般性不安障害・パニック障害・心的外傷後ストレス症候群(PTSD)などが含まれる。薬物療法や認知行動療法などによる治療が行われる。不安症。
ふあんしんけいしょう【不安神経症】
⇒不安障害
ふあんのぶんがく【不安の文学】
昭和10年(1935)前後、ファッショ化による社会的不安と知識人の精神的危機を克服しようとした文学上の傾向。三木清らの著述やシェストフの「悲劇の哲学」の訳出など。
ふあんしょう【不安症】
⇒不安障害