[名・形動]

  1. 機敏でないこと。また、そのさま。

    1. 「小さい穴を、木村は—にして見付けなかったのである」〈鴎外・田楽豆腐〉

  1. 才知才能に乏しいこと。また、そのさま。多く自分のことをへりくだっていう。

    1. 推理誤謬 (ごびゅう) や不備があればそれは—のいたすところである」〈寅彦・比較言語学における…〉

出典:青空文庫

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