出典:gooニュース
国交省 宮崎空港の不発弾探査 年内完了困難見通し
宮崎空港(宮崎市)の誘導路で10月に発生した不発弾爆発を受け、同空港敷地で行われている不発弾探査で、目標としていた年内の完了が困難な見通しであることが20日、国土交通省宮崎空港事務所への取材で分かった。解析に時間を要しているためで、同事務所は「現段階では確実な時期は見通せない」としている。
埋没不発弾の調査、福岡空港でも 磁気探査で深さ2メートルまで
宮崎空港で10月に不発弾が爆発した事故を受け、国土交通省は17日夜、福岡空港で埋没不発弾の有無を調べる磁気探査を始めた。滑走路の周辺を年度内に終え、その後に誘導路周辺などを調べる。 運航に影響しない夜間に連日実施する。前日に準備作業を行い、17日に滑走路の北側から着手した。専門業者の作業員が棒状のセンサーを3本取り付けた台車を往復させ、地下の磁気反応のデータを調べていった。
福岡空港で不発弾の緊急調査始まる 磁気探査機を使い地中2メートルまで調べる 10月の宮崎空港での爆発を受け
宮崎空港では今年10月、航空機が滑走路に向かう際に通過する誘導路で、第2次世界大戦中にアメリカ軍が投下したとみられる不発弾が爆発しました。 この爆発を受け、当時の斉藤国交大臣は過去に不発弾が見つかったことがある福岡空港でも緊急調査を行うよう指示をしていました。
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