ちゅうおうアジア【中央アジア】
ユーラシア大陸中央部の内陸地域。乾燥地帯。一般に、カザフスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタン・タジキスタン・キルギス各共和国および中国の新疆 (しんきょう) ウイグル自治区にまたがる地域をいう。中世まで東西交易の中継地として栄えた。
ちゅうおうアフリカきょうわこく【中央アフリカ共和国】
《République centrafricaine》アフリカ大陸中央部の共和国。首都バンギ。フランスの植民地から1960年に独立。綿花・コーヒー・ダイヤモンドを輸出。面積約62万3000平方キロメートル。人口484万(2010)。旧称ウバンギシャリ。
ちゅうおうアメリカ【中央アメリカ】
南北両アメリカ大陸をつなぐ地峡部。グアテマラ・ベリーズ・ホンジュラス・エルサルバドル・ニカラグア・コスタリカ・パナマの7か国をさし、広義にはメキシコ・カリブ海諸国を含めていう。中米。
ちゅうおうアルプス【中央アルプス】
木曽山脈の異称。日本アルプスの中央部を占める。
ちゅうおういいんかい【中央委員会】
政党・労働組合などで、最高議決機関である大会から次の大会までの期間の、大会に代わる意思決定機関。大会で選任された中央委員によって構成される。
ちゅうおうえんざんしょりそうち【中央演算処理装置】
⇒中央処理装置
ちゅうおうおろしうりしじょう【中央卸売市場】
都道府県あるいは人口20万人以上の都市が農林水産大臣の認可を受けて開設する卸売市場。全国40都市に64市場がある(平成30年11月現在)。
ちゅうおうかいれい【中央海嶺】
大洋のほぼ中央に連なる幅広い海底山脈。大西洋中央海嶺・東太平洋海膨 (かいぼう) などがあり、頂上の水深は2500メートルくらい。これと平行する地磁気異常が観測され、プレートができる場と考えられている。震源の浅い地震や高い地殻熱流量も観測される。
ちゅうおうかこうきゅう【中央火口丘】
大きな火口やカルデラ内に新たに生じた小火山。火口丘。
ちゅうおうかんせい【中央官制】
第二次大戦前の中央官庁の設置・名称・組織・機能などに関する規定。勅命によって定められ、内閣官制・各省官制などに分かれていた。現在は法律で定められ、国家行政組織法・各省設置法がこれに当たる。