なかのがっこう【中野学校】
⇒陸軍中野学校 (りくぐんなかのがっこう)
なかのく【中野区】
⇒中野
なかのこうじ【中野孝次】
[1925〜2004]独文学者・小説家・評論家。千葉の生まれ。「ブリューゲルへの旅」で日本エッセイストクラブ賞、「麦熟るる日に」で平林たい子文学賞、「ハラスのいた日々」で新田次郎文学賞、「暗殺者」で芸術選奨。他に「清貧の思想」など。
なかのし【中野市】
⇒中野
なかのしげはる【中野重治】
[1902〜1979]小説家・詩人・評論家。福井の生まれ。日本プロレタリア芸術連盟に参加。第二次大戦後は新日本文学会の中心的人物として活躍。詩集「中野重治詩集」、小説「歌のわかれ」「むらぎも」、評論「斎藤茂吉ノオト」など。
なかのせいごう【中野正剛】
[1886〜1943]政治家。福岡の生まれ。新聞記者を経て衆議院議員となり、憲政会・立憲民政党に所属。東方会を組織し、民間での全体主義運動を推進。「戦時宰相論」で東条英機首相を批判、さらに内閣打倒を策して逮捕され、釈放直後自殺。
なかのたけじ【中野武二】
[1884〜1947]野球選手・審判。東京の生まれ。一高主将として活躍したのち、同校のコーチとなる。公正な審判員としても評価され、早慶戦や国際試合で主審を務めた。
なかのよしお【中野好夫】
[1903〜1985]英文学者・評論家。愛媛の生まれ。シェークスピア・スウィフト・モームらの研究で知られ、また、ジャーナリズムで健筆を振るった。著「アラビアのロレンス」「蘆花徳冨健次郎」など。
なかのりゅうほ【中野柳圃】
⇒志筑忠雄 (しづきただお)
なかのどおり【中野通り】
東京都渋谷区笹塚から新宿区西落合までの道路の呼び名。沿線に新井薬師などがある。