出典:gooニュース
中間貯蔵事業情報センターを報道公開 除染土処分の取り組み発信
環境省は7日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で発生した土などの廃棄物について、最終処分に向けた取り組みを発信するために新設した「中間貯蔵事業情報センター」(福島県大熊町下野上)を報道陣に公開した。JR大野駅(同町)の西側に開館する町産業交流施設に入り、15日にオープンする。 敷地面積が650平方メートルで、事業費は4億円。
中間貯蔵施設「重い負担続く」 知事、福島県外で処分の実現要求
除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設に関し「施設を受け入れた大熊、双葉両町では長期間、重い負担が続いている。県外での最終処分は国の責務だ」と強調。2045年3月までの最終処分を必ず実現するよう改めて求めた。
中間貯蔵施設の建設に反対決議案 田布施町議会に提出 可決の見通し
山口県上関町に近い田布施町の町議6人が、上関町で計画されている使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設に反対する決議案を町議会に連名で提出した。定数12の町議会では、議長をのぞくと、反対派議員が多数を占める。決議案が3月10日開会の町議会に提案されれば、可決される見通し。 中間貯蔵施設は、使用済み核燃料を再処理工場で再処理するまで一時保管する場所。
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