subject

  1. ラテン語のsubjectum(下に置かれたもの)に由来し、スコラ哲学以来、18世紀ごろまでは性質状態作用を担う基体意味した。近世以後は認識行為する人間存在の中心である自我をいう。特にカントでは、先験的意識としての主観が設定された。⇔客観。→主体

  1. その人ひとりのものの見方。「できるだけ—を排して評価する」⇔客観

出典:青空文庫

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