出典:gooニュース
大飯原発の乾式貯蔵施設、規制委が予定地調査 周辺斜面など確認
関西電力が昨年7月、使用済み核燃料を一時保管する乾式貯蔵施設の設置に向けた審査を申請した大飯原発(福井県おおい町)について、原子力規制委員会が3日、現地調査をした。規制委による県内原発での乾式貯蔵施設の現地調査は初めて。 関電は県内の美浜、大飯、高浜の3原発で乾式貯蔵施設の設置を計画。
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また、乾式貯蔵施設については、「(使用済み核燃料を保存する)最終的な施設ではなく、一時的な施設であることを確認したい」と問いかけた。 それに対し、東京からオンラインで参加した山中伸介委員長は「六ケ所村の核燃料再処理工場が完成しないことでの、ご心配と受け止めている。乾式貯蔵施設は一時的な保管手段であり、安全性の高い施設であると確認している」と答えた。(宮沢崇志)
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原発の運転を続けるため、乾式貯蔵施設を計画。東北電は昨年2月に県と地元2市町に協議を申し入れた。(柳沼広幸)
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