出典:gooニュース
争点は殺意の有無、黙秘の被告何語る 岸田前首相襲撃きょう初公判
和歌山市の漁港で2年前、岸田文雄前首相らにパイプ爆弾を投げつけたとして、殺人未遂など五つの罪に問われた木村隆二被告(25)の裁判員裁判が4日、和歌山地裁で始まる。殺意の有無が争いになる見通しで、黙秘を続けてきた被告の動機が明らかになるかも焦点となる。 衆院和歌山1区補選の選挙期間中だった2023年4月15日、演説会場となった和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港には約200人が集まっていた
岸田前首相はなぜ狙われたか 殺意が争点、黙秘だった被告は何を語る
■焦点は動機の解明 「被告本人の認否聞いて」と弁護人 公判では、動機が明らかになるかが注目されるとともに、岸田氏に対する殺意があったか▽爆発物に殺傷能力があったか▽選挙運動を妨害する狙いがあったか――などが争点になりそうだ。 検察側は、爆発物の専門家などを証人に呼び、人を殺傷する能力があったことなどを立証するとみられる。
不倫市長続投の是非争点、妻出馬で援護も「失職勢力」優勢 大阪・岸和田市議選投票始まる
不倫関係にあった女性との性的問題を巡り、大阪府岸和田市の永野耕平市長を不信任とした議会を永野氏が解散したことに伴う市議選(定数24)がきょう2日に投開票される。産経新聞社など報道機関6社は共同で、候補者アンケートを実施。29人の候補者の約9割は当選後、市議会に再び永野氏の不信任決議案が提出されれば賛成すると回答しており、永野氏を失職させたい勢力が議席の大半を占めることが必至の情勢となっている。
もっと調べる