出典:gooニュース
事実認定と評価は非公開の協議会で 兵庫・斎藤知事の告発文書疑惑、百条委が大詰め議論へ
疑惑への評価の項目は空欄になっており、今後、非公開の協議会を設置して事実認定や評価を検討。報告書は県議会の2月定例会に提出される予定で、調査は大詰めを迎えた。終了後、取材に応じた奥谷謙一委員長は「近日中に事実認定のたたき台を示し、非公開の協議会で議論を進める」と話し、各委員の合意を目指す考えを示した。
兵庫県議会 百条委が事実認定など協議 非公開で議事録は後日公開
兵庫県の斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題を究明する県議会調査特別委員会(百条委)は27日、委員による非公開の協議会を設置し、事実認定や法的な評価について取りまとめることを決めた。内部告発に対する県の対応が公益通報者保護法に違反するかやパワハラ認定などが焦点で、県議会2月定例会に報告書を提出する予定。 協議会は2月から数回開催。
パワハラ疑惑の事実認定などを非公開で協議へ 兵庫問題で百条委
今後、非公開の協議会を開き、斎藤氏の職員らに対するパワハラ疑惑などの調査項目の事実認定や評価について話し合う。報告書は県議会2月定例会に提出される予定。会合の冒頭では、元委員で、県議を辞職した後に死亡した竹内英明氏(50)に黙禱(もくとう)をささげた後に、奥谷謙一委員長が調査内容について項目ごとに整理した報告書の素案を委員に提示。
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