二八（にはち）とは？意味・読み方・使い方

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に‐はち【二八】
の解説

《2と8の積から》16。また、16歳。

「—の春を迎へしかば」〈読・八犬伝・三〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

二八の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

にはちそば【二八蕎麦】

うどん粉とそば粉の割合を2対8でつくったそば。また、そば粉2、うどん粉8の割合でつくった下等なそば。1杯16文の安価なそばをさしたともいう。

二八の前後の言葉

二八の例文(3)

出典：青空文庫

･･･二八　水泳　僕の水泳を習ったのは日本水泳協会だった。水泳協会に通･･･芥川竜之介「追憶」
･･･マタイ十章、二八、「身を殺して霊魂をころし得ぬ者どもを懼るな、身･･･太宰治「トカトントン」
･･･一九二八年代、どこのホテルの廊下ででも給仕男が大きな盆に茶や食物･･･宮本百合子「子供・子供・子供のモスクワ」

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