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五倫十起の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

中国後漢ごかんの第五倫だいごりんは清廉公平で知られていたが、ある時、人からあなたのような方でも私心があるのかと聞かれ、兄の子の病気には一晩に十回も起きて見舞っても家に帰れば安眠できたが、わが子の病気には見舞いには行かなくても心配で夜眠れない、これこそ私心ある証拠であるといった故事。▽「五倫」は人の名で、後漢の第五倫。「十起」は十たび起きること。『蒙求もうぎゅう』の一句。
出典
『後漢書ごかんじょ』第五倫伝だいごりんでん

五倫十起の解説 - 学研 四字辞典熟語

どんな清廉で公平な人でも私心はあることのたとえ。
注記
「五倫」は、第五倫だいごりん(第五が姓、倫が名)という人の名。「十起」は、十回起きること。「十起」を「じゅうき」「じゅっき」などと読み誤らない。
表記
「五倫」を「五輪」と書きちがえない。
故事
中国後漢の時代、第五倫だいごりんという清廉公平で知られた人がいた。あるとき人から「あなたのような清廉公平な人でも私心はあるのか」とたずねられると、倫は「兄の子どもが病気になったら一晩に十回起きて見舞っても安眠できますが、わが子の場合は見舞いに行かなくても安眠できません。これこそ私心がある証拠です」と答えたという。
出典
『後漢書ごかんじょ』第五倫だいごりん

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