人間（じんかん）とは？意味・読み方・使い方

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じん‐かん【人間】
の解説

人の住んでいる世界。世間。にんげん。

「老人に身をやつしまして暫く—に住んでおりました」〈中勘助・鳥の物語〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

人間の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

人間到る所青山あり

⇒人間 (にんげん) 到 (いた) る所青山 (せいざん) あり

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人間の例文(54)

出典：青空文庫

･･･おれの声がお前には人間の声に聞えるのか。おれの声は低くとも、天上･･･芥川竜之介「アグニの神」
･･･ると、あんなに大勢な人間が一たい何所から出て来たのだろうと不思議･･･有島武郎「溺れかけた兄妹」
･･･へ出たのが、当り前の人間でなくて、昔話にあるような、異形の怪物で･･･著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ訳:森鴎外「罪人」

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