出典:gooニュース
北大路欣也『仁義なき戦い 広島死闘篇』秘話を赤裸々告白 異例の主役交代から“仁義ある”あいさつまで「清流もあれば濁流もある」
『仁義ある』撮影だった」と前置きすると、北大路は「とにかく、清流もあれば濁流もある。これは人生そのものですよ。みなさんそうだと思います。清流だけの人は、ひとりもいないと思います。その世界はその世界。我々は『死闘篇』の出演者ですから。その役をやる人間としてね、役者の情熱をお互いにぶつけ合うっていうのがメインですよね」と語っていた。
北大路欣也 映画「仁義なき戦い」の撮影前に仁義を切っていた相手とは?撮影前秘話明かす
笠井が、慌てて「52年前…暴対法の前の前ですからね」と、92年3月の暴対法施行前だと注釈を入れた上で「仁義は切る…仁義あり撮影」と評すと、北大路は笑った。そして「清流もあれば濁流もある…それは、人生そのもの。清流だけの人なんて、1人もいないと思います。そういう世界は、そういう世界。私たちは役をやる人間として、情熱をお互いにぶつけ合うのがメイン」と口にした。
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出典:青空文庫
・・・っているので常に忠孝仁義を説かねばならず、善悪邪正を説かねばなら・・・ 国木田独歩「酒中日記」
・・・名のために、あるいは仁義のために、あるいは自由のために、さては現・・・ 幸徳秋水「死刑の前」
・・・或は名の為めに、或は仁義の為めに、或は自由の為めに、扨は現世の苦・・・ 幸徳秋水「死生」