だいしょうこうどう【代償行動】
欲求が満たされない場合、それを別の形で満たそうとする行動。
だいしょうしょくせい【代償植生】
何らかの人為的干渉を受けて生育している植物の集団。畦 (あぜ) の雑草群落、植林、社寺林など。自然植生の代償として生じた植生の意。
だいしょうせいはっかん【代償性発汗】
手掌多汗症などの局所多汗症の治療のため胸部交感神経遮断術を受けた後にみられる副作用。手のひら・足の裏・腋などの発汗が抑えられる代わりに、背・腰・腹・大腿部に温熱性発汗が増える。
だいしょうきのう【代償機能】
脳などの特定の部位が損傷を受けた場合に、残されたほかの領域が、その機能を引き継ぐこと。
だいしょうぶんかつ【代償分割】
遺産分割の方法の一つ。特定の相続人が、土地・家屋などの現物を取得する代わりに、他の相続人に対して金銭を支払うことで相続分を調整する。