にんいかんさ【任意監査】
法律によって義務づけられたものではなく、特定の目的のために会社が公認会計士・監査法人などに依頼する会計監査および業務監査。企業買収・合併、営業譲渡、投資、自社財務諸表の信頼性確保などを目的として行われる。→法定監査
にんいきてい【任意規定】
⇒任意法規
にんいこうけん【任意後見】
成年後見制度の一。将来、判断能力が不十分になることに備えて、法律行為などの代理・補助をする者を本人が選任し、公正証書をもって契約を結んでおくこと。法定後見よりも優先される。
にんいさいけん【任意債権】
本来は特定の給付を目的とするが、他の給付をもってこれに代えることのできる債権。
にんいじどうしゃほけん【任意自動車保険】
自動車の保有者が、自動車損害賠償責任保険のほかに任意で加入する保険。→自動車保険
にんいしゅっとう【任意出頭】
刑事訴訟法上、身体の拘束を受けていない被疑者が、取り調べを受けるため自発的に捜査機関に出頭すること。
にんいじゅんびきん【任意準備金】
⇒任意積立金
にんいしょうきゃく【任意消却】
株主の同意により、会社が自己株式を取得した後に、これを消却すること。→強制消却
にんいせいさん【任意清算】
合名会社・合資会社で、定款または総社員の同意によって任意に定めた方法による清算。→法定清算
にんいせっしゅ【任意接種】
予防接種のうち、希望者が医療機関で受けることのできるもの。対象となる感染症は、インフルエンザ・おたふくかぜ・A型肝炎・B型肝炎・狂犬病など。費用は全額自己負担となる。定期接種を対象年齢内に接種しなかった場合も任意接種となる。