出典:gooニュース
フジ解説委員・風間晋氏「企業風土のせいにするな」“やり直し会見”日枝氏不在を批判「責任逃れ」
風間氏は「僕はこの会見をずっと聞いていて冒頭の港(浩一社長)さんの発言から“企業風土”っていう言い方を何回もするんですよ。皆さんがね。僕は企業風土のせいにするなって言いたいです。これは経営体質の問題ですよ」と断言した。 そして「企業風土であれ、経営体質であれ、その通奏低音としてあるのは日枝相談役だと思うんですね。
「企業風土の刷新」掲げるフジテレビの矛盾 「企業風土の礎つくっている」日枝久氏は取締役相談役“留任”
港社長は「企業風土の刷新」を掲げながら、フジ・メディアHDの金光修社長は日枝氏について「影響力は大きい。企業風土の礎をつくっている」と表現。“留任”に矛盾が生じる場面もあった。 旧ジャニーズ事務所は社名を変え、現時点で500人以上の補償を完了。フジテレビも日枝氏も含め、会社全体でうみを出し切ることしか再生への道はない。(田中 雄己)
日枝氏の進退焦点=「企業風土の礎つくった」―フジテレビ
27日の記者会見で、フジ親会社の金光修社長は日枝氏について「企業風土の礎をつくっているのは間違いない」と認めており、今後、経営責任を問われるのは必至だ。 「現場に直接はタッチしていないが、影響力は大きい」。金光氏は、日枝氏の存在感をこう表現した。1961年に入社した日枝氏は83年の取締役就任以来、現在まで40年以上も経営に関与してきた。
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