出典:gooニュース
解禁後、たった1日で休漁決定したところも
大阪湾では、今年初めてイカナゴ漁の自主休漁を決定、播磨灘では2024年3月11日の解禁で、わずか1日で休漁となりました。そして仙台湾も今期の休漁を決めました。 伊勢湾や三河湾のイカナゴは9年連続の禁漁になっていますが、そもそも調査しても仔魚(孵化直後の魚の幼生)が見つかっておらず枯渇状態です。
「週1回の休漁」でお金をもらえる?衝撃の日本漁業の資源管理、このままでは国際条約に抵触する可能性も
獲れる魚の減少が止まらない。農林水産省統計によると、1984年に1282万トンだった漁業・養殖業生産量は、以下右肩下がりを続け、2022年現在で386万トンと、過去最低を更新した。国連食糧農業機関(FAO)統計によると、世界では漁業・養殖業生産量は右肩上がりを続け、直近のデータである21年現在史上最高の2億1837万8000トンを記録したのとは対照的である。
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