会う／遭う／遇う／逢う（あう）とは？意味・読み方・使い方

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あ・う〔あふ〕【会う／遭う／^▽遇う／^×逢う】
の解説

［動ワ五（ハ四）］《「合う」と同語源》

１（会う・逢う）
1. ㋐互いに顔を向かい合わせる。場所を決めて対面する。「客に—・う」「明日、いつもの場所で—・おう」
2. ㋑たまたま人と出あう。「駅でばったり知人と—・った」

２（遭う・遇う）好ましくないことに出あう。「事故に—・う」「強い反対に—・う」

３立ち向かう。戦う。「決勝戦で—・うチームは強敵だ」

４ある時期にめぐりあう。
1. 「天地 (あめつち) の栄ゆる時に—・へらく思へば」〈万・九九六〉

５夫婦になる。
1. 「この世の人は男は女に—・ふことをす」〈竹取〉

６対する。向かう。
1. 「傍 (かたへ) （＝カタワラノ人）に—・ひて、御子はおはすやと問ひしに」〈徒然・一四二〉

[可能]あえる

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

会うの例文(40)

出典：青空文庫

･･･ものなら、どんな目に遭うかも知れませぬ。「そこで、逃げ場をさがす･･･芥川竜之介「運」
･･･を辿っても青い道に出遇うし、欲張って踏み跨がって二つの道を行くこ･･･有島武郎「二つの道」
･･･「どうして貴方に逢うまで、お飯が咽喉へ入るもんですか。」「まあ…･･･泉鏡花「伊勢之巻」

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会うの前後の言葉

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