[名](スル)《「でんそう」とも》
  1. 取り次いで奏上すること。

  1. 平安後期以降の朝廷職名親王摂関家武家社寺などの奏請を院や天皇に取り次ぐことをつかさどった。その中でも室町時代以降の武家伝奏は、特に江戸時代において公武間の意思伝達にあたる重職であった。

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