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辞書
《「でんぼう」とも》
1 粗暴で無法な振る舞いをすること。また、その人や、そのさま。「—な男」
2 勇み肌であること。また、その人や、そのさま。多く、女性にいう。「意気がって—な口をきく」
3 無料見物・無銭飲食をすること。また、その者。江戸時代、浅草寺伝法院の寺男が、寺の威光をかさにきて、境内の見世物小屋や飲食店で無法な振る舞いをしたところからいう。
「留場へ出る—が所 (とこ) まで探しあるいたが」〈滑・浮世風呂・三〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
でんぽうあじゃりい【伝法阿闍梨位】
密教で、伝法灌頂 (かんじょう) を受けた阿闍梨(師)の位。密法を教示する身分。
でんぽうえ【伝法会】
真言宗で、教義のよりどころとする経論疏などを講論する法会。承和14年(847)東寺で実慧が初めて行ったもの。
でんぽうかんじょう【伝法灌頂】
密教を修行したすぐれた行者に、阿闍梨 (あじゃり) の位を許すための灌頂。密教灌頂の中で最も重要な儀式。伝教灌頂。授職灌頂。
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出典:青空文庫
・・・下町気質よりは伝法な、山の手には勿論縁の遠い、――云わば河岸の鮪・・・ 芥川竜之介「魚河岸」
・・・浅草の伝法院へ度々融通したのが縁となって、その頃の伝法院の住職唯・・・ 内田魯庵「淡島椿岳」
・・・ねて習い覚えて置いた伝法の語彙を、廻らぬ舌に鞭打って余すところな・・・ 太宰治「服装に就いて」
出典:教えて!goo
阪神なんば線伝法駅の東側にある橋梁って何なんですか?
幅がありすぎませんか? 元々あそこは川か何かだったんでしょうか?
伝法院
伝法相承
伝法肌
伝法焼
電報
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