似る（とうばる）とは？意味・読み方・使い方

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とうば・る〔たうばる〕【^▽似る】
の解説

［動ラ四］《「賜 (とうば) る」と同語源》貴人の容貌を受けて、その人に似る。

「かほすがた天皇に—・れり」〈雄略紀〉

たうば・る【^▽似る】
の解説

［動ラ四］⇒とうば（似）る

出典：デジタル大辞泉（小学館）

似るの例文(8)

出典：青空文庫

･･･鼎に似ない。鼎に似ると、烹るも烙くも、いずれ繊楚い人のために見る･･･泉鏡花「縷紅新草」
･･･ぬキザな虚栄の詠歎に似るおそれもあり、または、呆れるばかりに図々･･･太宰治「父」
･･･いっそうよくその人に似るというのと同様に、対象の特徴の或る少数な･･･寺田寅彦「映画芸術」

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