じゅうきネット【住基ネット】
《「住民基本台帳ネットワークシステム」の略》市区町村が作成・管理する住民基本台帳と都道府県、および国の指定情報処理機関である地方公共団体情報システム機構を専用の回線で結ぶ全国規模のネットワークシステム。本人確認に必要な最小限の情報として、住民票の4情報(氏名・住所・性別・生年月日)に加えて、個人番号、住民票コードおよびその変更情報を相互にやり取りし、また法律で定められた行政機関等に提供する。平成14年(2002)稼働。→住基カード
じゅうきほう【住基法】
「住民基本台帳法」の略称。
じゅうきカード【住基カード】
《「住民基本台帳カード」の略称》個人の住所・氏名・生年月日・性別・住民票コード等を記録したICカード。住民基本台帳ネットワークシステムの導入に伴い、平成15年(2003)8月交付開始。個人番号カードの交付開始に伴い、平成27年(2015)12月交付終了。住民の申請により市区町村が発行したもので、交付率は約5.6パーセントにとどまった。