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辞書
[名・形動ナリ]
1 「よじょう(余情)」に同じ。
「勅使は花の都人、もてなしに—うすし」〈浄・本朝三国志〉
2 同情のおこぼれ。また、わずかな謝礼。
「わづかな弟子衆の—や、わが身の働きで」〈浄・河原達引〉
3 《「僭上 (せんじょう) 」を「せじょう」と略し、同音の「世情」の字を当て、それをさらに湯桶 (ゆとう) 読みをしたものの当て字という》体裁を飾ること。みえを張ること。また、そのさま。
「—なる商ひばなし」〈浮・諸艶大鑑・三〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・なお一段と余情のあるのは、日が暮れると、竹の柄の小提灯で、松の中・・・ 泉鏡花「古狢」
・・・び芳流閣の終曲として余情嫋々たる限りなき詩趣がある。また例え・・・ 内田魯庵「八犬伝談余」
・・・「余情」や「面影」を尊び「いわぬところに心をかけ」、「ひえさびた・・・ 寺田寅彦「俳諧の本質的概論」
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