1. (使い)

    1. ㋐人の用事を足すために、目的場所へ行くこと。また、その人。「母親の—で出かける」「お—に行く」

    2. 身分の高い人などが、用事を持たせて差し向ける人。使者。「—を立てる」「国王の—」

  1. 神仏の使者となる動物。つかわしめ。「稲荷大明神の—」

  1. (多く他の語と複合して用いる)

    1. ㋐使うこと。また、使い方。「—心地」「無駄—」

    2. 普通の人では容易には扱えないものなどを、意のままに操ること。また、その人。「妖術 (ようじゅつ) —」

  1. 召し使い。また、そばめ。

    1. 「御—とおはしますべきかぐや姫の要 (えう) じ給ふべきなりけり」〈竹取

  1. 費用

    1. 「これを道の—にして…国元へ帰して給はれ」〈浮・男色大鑑・二〉

出典:青空文庫

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