出典:gooニュース
親族供述「不自然な変遷」 菊池事件、心理学者が指摘
ハンセン病患者とされた男性が隔離先の特別法廷で死刑判決を受け、1962年に執行された「菊池事件」の第4次再審請求審で、弁護団が申請した供述心理学者の証人尋問が18日、熊本地裁であった。非公開の尋問後の記者会見で、有罪の根拠の一つとされた親族供述は「不自然な変遷があり、実際の体験に基づかない可能性がある」と説明した。
親族供述の信用性巡り質疑 菊池事件再審請求 心理学者の証人尋問
終了後、記者会見を開いた大倉氏ら弁護団によると、有罪の柱とされた親族供述の信用性について質疑が繰り広げられたという。大倉氏は親族6人の供述について、「親族の供述調書はかなり強引に作られた取調官による作文」と批判。必要のないうそを述べている点や不自然に変遷している点などを指摘した。
「お酒で薬を飲んだ」供述 被告体内から睡眠導入剤成分検出 車がミニバイクに衝突し高校生が死亡した事件
捜査関係者によると、市道被告は処方された睡眠導入剤を日常的に服用していたとみられ、調べに対し、「事件の前にお酒で薬を飲んだ」という旨の供述をしています。 市道被告は、去年10月頃に自宅で覚醒剤を使用した罪でも起訴されています。 (関西テレビ「newsランナー」2025年3月17日放送)
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