俗縁（ぞくえん）とは？意味・読み方・使い方

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ぞく‐えん【俗縁】
の解説

世俗での縁故。特に、僧尼が出家する以前の親類・縁者。「—を絶つ」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

俗縁の例文(2)

出典：青空文庫

･･･氏の出であったので、俗縁の関係上、明治十七、八年ごろ本堂が落成し･･･内田魯庵「淡島椿岳」
･･･州線の或る小さい駅に俗縁の家がある。それを見舞いに往くと云うこと･･･森鴎外「二人の友」

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