ほごあずかり【保護預(か)り】
銀行・証券会社などが付随・付帯業務の一つとして顧客の依頼により、有価証券・貴金属などを保管すること。
ほごかんさつ【保護観察】
執行猶予・仮釈放などになった者、保護処分になった少年などを、保護司などに観察・補導させ、社会内でその改善・更生を図ることを目的とする制度。
ほごかんさつじょ【保護観察所】
法務大臣の管理のもとに、地方裁判所の管轄区域ごとに置かれ、主に、保護観察の実施を行う機関。
ほごかんぜい【保護関税】
国内産業を保護する目的で、輸入品に課する関税。→財政関税
ほごけんそく【保護検束】
旧行政執行法により、警察官が、救護を要すると認められる者を保護するために行った検束。
ほごこく【保護国】
他の国家との条約に基づき、主権の一部を代行させることによって、その国から保護を受ける国。国際法上の半主権国に属する。保護を与える国を保護国という場合もあり、そのときは受ける国を被保護国という。
ほごコロイド【保護コロイド】
疎水コロイドを安定化させるために加える親水コロイド。墨汁に加える膠 (にかわ) 、インクに加えるアラビアゴムなど。保護膠質 (こうしつ) 。
ほごさいぼう【保護細胞】
⇒孔辺 (こうへん) 細胞
ほごし【保護司】
犯罪者などの改善・更生を助け、犯罪予防のための保護観察に当たる者。社会的信望などを有する民間人の中から法務大臣が委嘱する。
ほごしせつ【保護施設】
生活保護法に基づいて、生活困窮者を保護するために設けられている施設。