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辞書
福島県北方にあった旧郡名。現在は福島市の一部。上代、今の伊達 (だて) 郡とともに信夫国を形成していた。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
しのぶやま【信夫山】
福島市中心部の北方にある山。現在は市街地に囲まれ、市民の憩いの場となっている。標高275メートル。［歌枕］「—忍びて通ふ道もがな人の心のおくも見るべく」〈伊勢・一五〉
出典：青空文庫
･･･れなる、宮城野と云い信夫と云うを、芝居にて見たるさえ何とやらん初･･･ 泉鏡花「一景話題」
･･･羽仁五郎、細川嘉六、信夫清三郎、平野義太郎という人々が並んでいる･･･ 宮本百合子「一九四六年の文壇」
･･･ 昔から有名な宮城野信夫の義太夫は、既に東北地方から江戸吉原に売･･･ 宮本百合子「村からの娘」
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