出典:gooニュース
パックご飯が個人消費を押し上げ、訪日客消費は2年3か月ぶりマイナス…GDP7~9月期
認証不正による落ち込みの反動で自動車の販売が増えたほか、8月の南海トラフ地震臨時情報などで食品や飲料の買いだめが起きたことが、個人消費を押し上げた。 項目別では、GDPの半分以上を占める個人消費が0・9%増となり、2四半期連続のプラスとなった。自動車やスマートフォンの新製品の販売が好調で、地震情報や台風で水やパックご飯などの買いだめが起きた影響も大きい。
個人消費0.9%増、設備投資0.2%減
7~9月期実質GDPの個人消費は前期比0.9%増、設備投資は0.2%減だった。
茨城県内景気、据え置き 11月 個人消費「緩やか増加」
所得環境改善を背景に、個人消費は前回同様「物価上昇の影響が見られるものの、緩やかに増加している」とした。 個人消費は、9月の百貨店・スーパー販売額が前年を1.5%上回るなど堅調に推移した。10月の乗用車新車登録台数は、軽自動車が3カ月連続で前年を下回ったものの、普通・小型車が前年を上回り全体では前年を上回った。家電販売は高付加価値商品の売り上げが堅調で持ち直している。
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